興文堂書店『19時半劇場』に出たときの話

僕の住んでいる町にちょっと変わった、いや、かなり変わった本屋さんがあります。
毎晩の7時半になるとお店の中で演奏が始まるのです。
だいたいは店長が一人でギターとかで変な音を出してるんですが。
時々、音楽の好きな常連さんが来てセッションが始まったりします。
ほとんどは、プライベートな演奏会ですが、たまに公式ライブがあるので油断なりません。

5月のある日ギタリストの川手直人さんがツアーの途中でこの近くへ来るということで、ライブが決まったのです。
川手さんはもともと店長と同じバンド(あのマヘル・シャラル・ハシュ・バズ)に所属していた仲でした。
そんなことで「おがわも来るか?」という連絡が店長から来たんです。



このポスター(?)を見て、急遽、僕も出ることになったのです。

それでは、当日のレビューをします。

夕暮れの興文堂書店へ。
国道293号沿いにこのゆるーい看板が出ています。



お店の入り口のドアには店長手書きの今日のポスター。



店内はもうお客さんはほとんどいません。
一人高校生がマンガを読んでいました。



川手さんと店長で今日はせっかくなんで「生音でやろう」ということに。
リハを少々。

書店ライブでも、ステージとかあると思いますよね。
いいえ、無いんです!
本棚の間で弾くんです。
お客さんもカウンターの前や本棚の後ろとか。

お客さんも集まり始めました。
開演です。
はじめはオガワです。



この環境に慣れるまではかなり違和感がありましたね。
もう何回目かなので慣れてきましたけど。。でも変です。





程なく演奏にも集中してきました。
お客さんもじっくり聞き入ってくれています。
あれ?なんか、後ろに人の気配を感じます。




ん?




えっつ!と思いますが、本屋さんは通常営業。
お客さんは自由に本を選んでいます。
なんだかいいですね、このユルさ加減。


お次は川手直人さんのステージです。
訥々とした口調でMCが始まりました。なんだか素敵です。



演奏が始まるかと思ったら、曲順が決まっていないんですよ。
そこで出てきたのが阿弥陀くじの紙!
お客さんが阿弥陀くじをやります。それで曲順が決まるのです。
なんとスリリングなステージなんだ!

ラグタイムを主体とした詩的なショートピース。
川手さんのお人柄がよく出た楽曲に演奏です。
ゆっくりになったり、早くなったり、止まりそうになったり。
なにか喋っているようです。

お客さん。
近所の人やお隣の眼鏡屋さんのご夫妻も聴きにこられました。



しかしお客さんとこんなに近い(物理的にじゃなく)ライブは初めてです。
生々しさが本当の意味でのライブ。



女の子もこんな近くで生の音楽に触れられて上機嫌。



独特の雰囲気に吸い込まれていきます。







後ろのほうで店長が何かうれしそうにしています。



なんとも不思議で素敵な演奏会でしたけど、午後の部はもっと変だったみたいです。
僕は見られなかったんですが、この近くの化粧品店で演奏したらしいのです。
想像すると面白いでね。

とても新鮮で楽しいライブでした。
またこういうの企画して欲しいです。
音楽にじかに触れられる街になって欲しいです。

入った情報によると8月に何かありそうですが。
ブックマート興文堂から目が離せません。


*****


川手直人さんのアルバム「こまりいりまめ」
いつも車の中で聴いています。



川手直人さんのマイスペースがあります。
試聴もできるので、ぜひ。

http://www.myspace.com/komariirimame

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